【新興住宅地の特徴は?】長所や短所と向いている人の特徴も詳しく解説
新興住宅地について詳しく知ろう

新興住宅地という言葉は聞いたことがある、見たことがあるという人が多いでしょうが、どのような意味なのか聞かれると、はっきりと答えられないという人もいるでしょう。
そこで今回は新興住宅地について詳しく見ていきたいと思います。

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賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
新興住宅地の主な特徴

まずは新興住宅地とは何なのか、どのような特徴があるのか解説していきます。
新興住宅地とは、今まで住宅地として使用されていなかった土地を開発し、新しく住宅地として整備されたエリアのことです。
新しく整備されたエリアであるため、道路の幅や区画の大きさなどが統一されているのが大きな特徴だと言えるでしょう。
昔から住宅が多く存在していた都市部ではなく、郊外に存在していることが多いのも特徴です。
新興住宅には多数のメリットが存在する

新興住宅地にはたくさんメリットが存在しています。
どのようなメリットがあるのかというと「土地の境界線がはっきりとしている」「街並みが統一されている」
「入居者は新しい人がメイン」「インフラ整備が行き届いている」などがあります。
土地の境界線がはっきりとしている
新興住宅地は、隣り合っている家との土地の境界線がはっきりとしています。
昔ながらの家の場合、土地の境界線がはっきりとしていないことが原因で、土地の売買や相続などが発生したときに、近隣住民とトラブルになるケースもあります。
しかし、最初からしっかりと区画整理が行われている新興住宅地であれば、隣との境界線が明確になっているので、境界線が原因でトラブルが発生する確率がほぼないのが大きなメリットです。
街並みが統一されている
新興住宅地の場合、街全体をまとめて開発するという特徴があります。
あらかじめ街が形成されていた場所に1軒ずつ建築されるわけではないので、家の大きさやデザインが統一されています。
街並みが統一されているので、バランスの取れたデザインになっているのも特徴です。
ゴミ置き場や公園も最初から設置されているのが一般的ですし、道幅もある程度広くなっていることが多いため、生活の動線が快適なのもメリットだと言えるでしょう。
入居者は新しい人がメイン
新興住宅地は街ごとまとめて開発されるので、一斉に入居者募集が行われるのが一般的です。
そのため、開発されたばかりのときに入居する人が多く、新しい人が中心に生活をしているエリアになるケースが多いです。
同じ時期に入居する人が多ければ、価値観が合いやすい分、よい人間関係が築きやすいと言えるでしょう。
インフラ整備が行き届いている
新興住宅地には新築の物件が多数建設されるので、どこの物件を選んでも最新のインフラや設備が導入されている場合が多いです。
例えば防犯カメラが設置されている、光回線が通っている、家がバリアフリーになっているなどが当てはまります。
さらに道路の幅が広くなっている場合も多いですし、近くに街路樹や公園が設置されていることも多いので、環境のよい物件に巡り合いやすいのもメリットでしょう。
新興住宅地は郊外に建設されているケースが多いので、中には交通の便があまりよくない場合もあります。
しかし、このような物件がメインの新興住宅地では、どこの家にもあらかじめ駐車場が設置されていることも多いので、別に駐車場を借りる必要がないケースも多いです。
道もある程度広くてしっかりと整備されているのが一般的であるため、狭くて車の出し入れで苦労する可能性も低いでしょう。
新興住宅地にもデメリットがある

メリットがとても多い新興住宅地ですが、メリットもあればデメリットも存在しています。
たとえば「交通の便が悪い場合が多い」「家の周辺に施設が少ない可能性もある」
「地域の行事が行いにくくなる可能性がある」などでしょう。
交通の便が悪い場合が多い
新興住宅地というのは、宅地として利用されていない土地を開発して作ります。
そのため、すでに開発されている駅前や都心部に作られるケースは少なく、郊外がメインになることが多いです。
郊外は交通の便が悪いケースが多く、車を持っていないと生活が苦になる可能性があります。
中には路線バスも走っていない、走っていても1日数本しかないケースもあるので、車を持っていない人にとってはデメリットになることもあるので注意しましょう。
家の周辺に施設が少ない可能性もある
新興住宅地は駅前や都心部から遠いケースも多い上に、宅地開発されていない場所に作られているため、周りがまだ十分に発展していない場合があります。
周りがあまり発展していないということは、病院や役所、コンビニやスーパー、郵便局や美容院など、普段の生活で使用することが多い施設がなく、生活に不便さを感じる人もいます。
買い物に行くのに車で長時間の移動が避けられない場合もあるので、このような点はデメリットになります。
地域の行事が行いにくくなる可能性がある
新興住宅地を購入する人は、昔から同じエリアに住んでいるわけではなく、新しく色々な地域から引っ越してきた人になります。
中には都心から引っ越してきた人もいますし、比較的年代が近い人が集まるケースも多いです。
そのため、年月が経過すると周りの人が一斉に引っ越しをしてしまうこともありますし、自分が高齢になるころには、周りの人も同じくらい高齢になり、行事などが行いにくくなるケースもあります。
中には自治会に加入したくないという人もいるので、町内会の運営が難しくなる可能性も考えられるでしょう。
新興住宅地に住むのにおすすめできる人の特徴

その人のライフスタイルや価値観などで、新興住宅地に住むのに向いているか向いていないかが別れますが、新興住宅地に住むのに向いている人の特徴について確認していきましょう。
どのような人が新興住宅地での生活に向いているのかというと
「新しい環境で暮らしたいと考えている人」「最初からしっかりとコミュニティーを築きたい人」
「昔から住んでいる人とコミュニケーションを取るのが苦手な人」「車を持っている人」などが当てはまります。
新しい環境で暮らしたいと考えている人
昔から住んでいる場所でずっと暮らしたいと考える人もいれば、新しい環境で新生活を送りたいと考えている人もいるでしょう。
新興住宅地は基本的に新築ばかりで、今まで人が住んでいなかった場所を開発しているため、新しい環境で暮らしたいという人に向いています。
静かな環境で子育てがしたい、同じ世代の人が多い環境で暮らしたいという人は、新興住宅地での生活を考えてみるのもよいでしょう。
最初からしっかりとコミュニティーを築きたい人
近隣住民としっかりコミュニケーションを取りたいと考えている人の中にも、新しく引っ越してきた人ならばともかく、昔から住んでいる人とコミュニケーションを取るのは苦手という人もいるでしょう。
新興住宅地であれば、新しい人ばかりが引っ越しをしてくるので、昔からずっと同じ場所に住んでいる人はいません。
そのため、近隣住民はみんな新しい人ばかりになるので、最初からしっかりとコミュニティーを築きたいと考えている人に向いています。
昔から住んでいる人とコミュニケーションを取るのが苦手な人
昔からずっと同じ家に住んでいる人というのは、何代も同じ家で生活をしているので、地域への愛着が強い人もたくさんいます。
中にはあまり新しい人に引っ越してきてほしくないと考える人もいるので、コミュニケーションが取りにくいと感じることがあります。
新興住宅地ではこのような心配は一切いりませんので、昔から住んでいる人とコミュニケーションを取るのが苦手という人でも生活しやすく感じる人が多いでしょう。
車を持っている人
最近は車離れが進んでいると言われていますが、新興住宅地は今まで人が暮らしていなかった郊外に作られるケースが多いです。
そのため、公共交通機関が充実していない場合が多く、車がないと生活が厳しいこともあります。
今までも車で移動するのが当たり前の生活をしていたのであれば、公共交通機関が不便な場所でも特に不自由を感じる可能性は低いので、新興住宅地は車を持っている人向けの住宅といっても過言ではありません。
新興住宅地にも賃貸住宅はある

新興住宅地と聞くと、一軒家が立ち並んでいるというイメージを持つ人も多いでしょう。
そのため、新興住宅地で賃貸住宅を探すのは難しいと思う人もいるでしょうが、新興住宅地にも賃貸住宅は存在します。
しかも築年数が新しい場合が多く、古い物件で暮らすのは抵抗があるという人に向いています。
新興住宅地で賃貸住宅を探すのであれば、
・利便性の確認
・家賃相場の確認
・周辺環境の確認
この3点をしっかりと抑えておくことが大切です。
家の近くに生活をしていくために必要な商品を売っている店がないと、車を持っていても買い物に長時間かかる可能性があります。
また、いざというときに備えて、医療機関がある場所や銀行、郵便局がある場所なども確認しておくと安心です。
新興住宅地は新しい住宅が多いため、家賃も高く設定されている場合があります。
そのため、相場よりも明らかに家賃が高すぎないかなども確認しておくとよいでしょう。
周りが未開発である場合も多いので、今後大きなショッピングモールなどができて賑やかになる可能性がないかなど、将来性も見据えて物件選びを行うのがおすすめです。
【新興住宅地の特徴は?】まとめ

今回は新興住宅地とは何のか、どのような特徴があるのかについて紹介してきました。
新興住宅地というのは、今まで住宅地として使われていなかった土地をまとめて開発したエリアなので、同じようなデザインや大きさの家が立ち並びます。
インフラ整備もしっかりと行われているのが一般的なので、生活しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
しかし、周りに店などがない、公共交通機関がない場合もあるので、よくチェックしてから引っ越しを検討した方がよいでしょう。
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