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【シックハウス症候群対策】効果的な改善・予防・対策方法は?

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【シックハウス対策】シックハウス症候群ってどうしてなるの?効果的な予防法はある?


【シックハウス対策】シックハウス症候群ってどうしてなるの?効果的な予防法・対応方法はある?


近年、シックハウス症候群になる人が増えています。

その理由の1つとして、住宅の気密性が増したことにより室内の空気循環が悪くなったことがあげられています。

今回は、シックハウス症候群になる原因や主な症状、治療方法、防止策についてお伝えします。



家の中にいるとき、何だかよくわからない体の不調を感じることはありませんか。


  • ・いつも喉がイガイガする
  • ・最近よく眠れない
  • ・ご飯の時間になっても食欲がわかない
  • ・身体がだるくて疲れがとれない
  • ・イライラして怒りっぽい

もしかすると、その症状はシックハウス症候群かもしれません。


シックハウス症候群は、放っておくと、さらに重い症状につながる可能性があります。


シックハウス症候群とはどういったものなのでしょうか。なぜシックハウス症候群になるのでしょうか。防止するにはどうすればいいのでしょうか。


これから詳しく解説していきます。





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シックハウス症候群ってなに?


シックハウス症候群ってなに?


シックハウス症候群」とは、室内環境が原因で、体調不良や不快症状を引き起こすことの総称です。


シックハウス症候群=Sick House Syndromeを直訳すると「病気の家」症候群となります。


家の中に病気の元となる原因が存在しており、さまざまな症状につながるということを意味しています。


その症状のメカニズムは、まだ十分解明されていません。


医学的に確立された病気ではなく、室内の物質が原因で起こるいろいろな健康障害のことを「シックハウス症候群」と呼んでいます。






どうしてシックハウス症候群になるの?


どうしてシックハウス症候群になるの?


シックハウス症候群の主な原因として考えられているのは、「カビ」や「ダニ」などのアレルゲンです。


アレルゲンとは、アレルギー反応を引き起こす原因物質のことを指し、シックハウス症候群もアレルギーの一種と考えられています。


室内の空気中に、粉々に砕けた小さなダニの抜け殻やフンが舞い、これを吸い込むとアレルギー症状が現れることがあります。


この原因となるダニは、カビを好んで食べるため、カビが増えることでダニも繁殖しやすくなります。カビ自体やカビの胞子も、シックハウス症候群の原因の一つです。


また、タバコの煙に含まれる有害な化学物質、石油ストーブやガスストーブなどから放出される窒素酸化物や一酸化炭素・二酸化炭素等の汚染物質も、シックハウス症候群の原因と言われています。


これらの原因物質に対して、身体が過敏に反応して、シックハウス症候群と呼ばれる症状が現れます。


花粉症などのアレルギーと同様、これらの原因物質に対して、症状が現れる人と現れない人がいます。


そのため、同じ空間や環境で過ごしていても症状が出ない人もいるので、症状が出ても家族や会社の同僚などのまわりの人に理解してもらえないことも、よくあるそうです。




家の中のカビやダニ


多くのカビやダニは、生活している中で日々発生します。


例えば、エアコンを付けたときに風が少しくさいと感じたら、それはエアコン内部のカビの胞子が部屋中に飛び散っている可能性があります。


また、ダニが1匹もいない家はないというほど、ダニの繁殖力は恐ろしいものです。


ダニは、フケやアカなどのエサが1gあるだけで、およそ300匹生息できると言われています。


また、夏場など高温多湿の繁殖しやすい条件が揃うと、1組のつがいから2ヵ月後には3000匹ほど爆発的に増殖してしまいます。


家によく生息しているダニの大きさは0.5mmにも満たないサイズのため、肉眼では確認ができませんが、布団やカーペット、布製のソファなど、人間が生活するほとんどの場所にいると言われています。


人間にとって過ごしやすいと思われている環境は、カビやダニにとっても居心地のいい環境となっているのです。






シックハウス症候群のおもな症状


シックハウス症候群のおもな症状


シックハウス症候群の症状としてよく見られるのは、目・鼻・耳のかゆみ、くしゃみ、喉の痛みなどの身体の不快症状です。


また、慢性的な疲労感や食欲不振などの症状も見られます。


さらに酷い場合は、頭痛やめまい、喘息・皮膚炎の悪化、不眠症状などの体調不良まで起こることもあります。


以下は、部位別に見た具体的な症状です。


  • ・頭…頭痛、めまい、イライラする、集中力がなくなる
  • ・鼻…くしゃみが出る、鼻がムズムズする、鼻血が出る
  • ・のど…イガイガする、空咳、咳が止まらない
  • ・皮膚…乾燥、かゆみ、アトピー性皮膚炎の悪化、じんましん、赤い発疹
  • ・目…チカチカする、疲れ目、視力の低下
  • ・心臓…不整脈、胸の圧迫感、不安感
  • ・呼吸器…息切れ、ゼーゼーする呼吸、ぜんそくの悪化、咳
  • ・消化器…腹痛、下痢、便秘、食欲不振
  • ・その他…倦怠感や脱力感(うつの症状)、冷え

このような症状が出ると、日常生活に支障が出てしまいますよね。


もし原因がわからず、このような症状が続いてみられた場合は、シックハウス症候群を疑ってみてもいいかもしれません。






シックハウス症候群の治療方法


シックハウス症候群の治療方法


シックハウス症候群ですが、下記のようなさまざまな治療方法が行なわれます。


  • ・運動療法
  • ・温熱療法(温泉、サウナ)による発刊促進
  • ・ビタミン・ミネラル、薬剤の投与
  • ・断食療法

ただし、上記の方法は身体の免疫力を高めるのに効果的なだけで、花粉症と同様に、現在も研究が進んでいるところです。


シックハウス症候群に対しては、まだ有力な治療法はないと言われています。


そのため、完治させるためには、アレルギー科や内科を受診し、まずは原因となるアレルゲンを特定し、その原因物質を日常生活から取り除くことが重要となってきます。


また、症状による判断がつきにくいところもあるため、ほかの慢性疾患などとの識別が必要になってきます。


シックハウス症候群の診断方法には、次のような検査があります。


  • ・採血(血液検査)
  • ・SPECT検査
  • ・電子瞳孔計検査(イリスコーダ)
  • ・滑動性追従眼球運動検査

シックハウス症候群は、悪化すると重症化し、化学物質過敏症などのさらに重い症状になってしまう可能性もあるため、少しでも疑いがある場合は、早めの対応がおすすめされています。


ただ、現状シックハウス症候群と診断できる病院が少ないため、病院へ行く前にシックハウス症候群の受診について、電話などで問い合わせをした方がいいでしょう。


専門医や検査設備がなくても、シックハウス症候群の知識がある医師がいれば、症状を緩和する薬などを処方してくれる場合もありますので、自己判断せずに医師の判断を仰ぎましょう。






シックハウス症候群を防ぐには


シックハウス症候群を防ぐには


シックハウス症候群の予防には、主な原因であるカビ・ダニを少なくすることが大切です。


カビは湿度が高くなると、繁殖しやすくなります。


さらに、カビが繁殖して増えてしまうと、それを餌とするダニも増えてしまいます。そのため、カビやダニには、湿気対策が有効です。


では、家の中の湿気を少なくし、カビ・ダニの繁殖を防ぐには、どのようなことを心がければ良いのでしょうか。


続いては、家でできる具体的な対策について、ご紹介していきます。




こまめな換気


家の空気循環が悪いと湿気がたまりやすくなるため、こまめに換気しましょう。


換気することで室内の湿気を除去することができるため、カビ・ダニの繁殖を減らすことができます。


また、換気することで、カビ・ダニだけでなく、シックハウス症候群の原因物資の一つであるタバコの化学物質やストーブから出る汚染物質なども排気される効果もあります。


これらの原因物質を取り除くためにも、窓をあけたり、換気扇を回したりして、こまめに換気を行なうことが大切です。


さらに、押し入れやクロ-ゼットも閉めたままにしてしまうと湿気がたまってきます。


窓を開けて換気を行なう際は、ダニやカビが繁殖しないように、押し入れやクローゼットも開けた状態にしておくと良いでしょう。





太陽の光を有効活用


太陽の光には、殺菌効果があることは有名ですよね。


晴れた日などに、畳・カーペットや寝具を、日光干しすると、乾燥や殺菌が行なわれ、カビが生えにくくなります。


それにより、カビを餌としているダニの繁殖もおさえることができます。


なお、太陽光によるダニ退治効果もかなり高いのですが、生きたダニは天日干ししている布団などの太陽光が当たらない反対側に移動して生き残ると言われています。


そのため、布団やカーペットなどのダニ退治をしたい場合は、布団乾燥機やホットカーペットのダニ退治機能を利用しましょう。


また、防ダニ用スプレーをかけた上で、日光干しすることも効果的です。


風通しも良くしよう


風通しが悪いと、家の中に湿気が溜まり、窓や壁などに結露が発生しやすくなります。


結露は、カビやダニを繁殖させる原因になります。


結露が起こりやすい窓ガラスや壁などの通風を良くし、湿気を溜まりにくくすることで、カビなどの繁殖を防いでくれる効果が期待できます。


特に家具の後ろは風通りが悪くなりがちですので、意識して風通しをよくするようにしましょう。


また、押し入れやクローゼットの中も、物を詰め込みすぎると風通しが悪くなります。


物を整理したり、すのこを敷いたりするなどすれば、押し入れやクローゼット内の通気性も改善できます。


押し入れなどに使用できる防ダニ用の抗菌シートなども販売されているので、利用してみるのも良いでしょう。




洗濯物の部屋干しはNG


梅雨などの雨の多い季節は、洗濯物を部屋に干すことが増えますよね。


しかし、室内に濡れたものを干してしまうと、部屋の湿度が高くなり、カビやダニが発生してしまいます。


最近の住宅は特に気密性が非常に高く設計されているため、洗濯物の部屋干しを行なうと、洗濯物から蒸発した水分が部屋の中にたまりやすいと言われています。


できる限り洗濯物は外に干すようにするか、もし部屋干しするとしてもエアコンの除湿機能を使うなどして、部屋の湿度が高くならないように気をつけましょう。




エアコン清掃


せっかくエアコンの除湿機能を用いて部屋の中の湿度を下げても、エアコン内部にカビが発生していると意味がありません。


エアコン内部にカビが存在すると、部屋中にカビやカビの胞子を撒き散らすことになってしまいます。


エアコンフィルターを定期的に掃除し、エアコン内部にカビが発生しないようにしましょう。


また、エアコンを運転すると内部に水滴が発生します。


エアコンを使用したあとはクリーン運転をするなどして内部を乾燥させて、水滴を発生しないようにすることでカビの防止につながります。







空気清浄機や観葉植物も効果的!


空気清浄機や観葉植物も効果的!


そうは言っても、梅雨などの雨が多い季節や真夏や真冬などの季節は、常に換気などを行なうことは難しいですよね。


できる限り換気などを行なった方がいいですが、それが難しい場合などは、空気清浄機も有効です。


空気清浄機は、空気中に舞ったダニの死骸や糞などを捕まえ、アレルゲンを除去してくれる役割を担ってくれます。


シックハウス症候群の対策として、空気清浄機を選ぶなら、フィルターの性能を確認することが大事です。


「HEPAフィルター」や「清浄フィルター」などを搭載している空気清浄機を選ぶのが良いとされています。


また、観葉植物を部屋の中に置くことも、シックハウス症候群の予防や対策として効果的です。


「エコ・プラント」と呼ばれている観葉植物は、天然の空気清浄機の役割をしてくれると言われており、空気をきれいにする効果が高いと考えられています。


有害物質を吸収する植物を、あの有名なNASA(アメリカ航空宇宙局)が25年もかけて研究し、「エコ・プラント」と名付けて発表しました。


その種類はなんと50種類程あります。


その中には「ドラセナ・マッサン(幸福の木)」「サンスベリア」「ベンジャミン」「ポトス」など、日本でもよく知られている観葉植物も含まれています。


さまざまなエコ・プラントを、室内面積の5~10%程度に置くのが理想と言われています。


室内に植物があると気持ちも落ち着き、癒しの効果もあるので、ぜひ取り入れてみるのはいかがでしょうか。






生活習慣の改善も効果的


生活習慣の改善も効果的


シックハウス症候群をはじめとするアレルギーを予防するには、生活習慣を改善することも重要です。


アレルギーとは、体内に入ってきた異物を排除しようとする免疫反応が正常に行なわれず過敏に反応して、さまざまな症状が引き起こされてしまうことを指します。


そのため、身体の免疫反応を正常に保つことも大切です。


先ほどご紹介した室内の環境改善だけでなく、バランスのいい食事をとったり、適度な運動をおこなったり、しっかりと睡眠をとったり、健康的な生活を心がけましょう。






【シックハウス症候群対策方法】まとめ


【シックハウス症候群対策方法】まとめ


今回はシックハウス症候群の原因や予防法などについてご紹介しました。


シックハウス症候群は、私たちの生活の中で、起こりやすいアレルギー性疾患の1つです。


長い人生の大半を過ごす家の中に潜む病気に、気がつかないうちになってしまう可能性もあります。


そうならないように、普段から掃除や換気を行なって生活環境を整えましょう。


また、食事・運動・睡眠などの基本的な健康生活を送れるように心がけることも、シックハウス症候群を防ぐにはとても大切なことなのです。





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