【賃貸物件のエアコン移設】取り外し、処分する方法は?
賃貸物件のエアコンを移設したい!取り外し、あるいは処分する方法は?

お引越しをする際、大型家電であり取り外し費用のかかるエアコンを配送するか、あるいは処分してしまうかで悩んでいる方は少なくないと思います。
賃貸物件に設置したエアコンは基本的に部屋に残すことはできず、移設か処分をしなければいけません。
今回はエアコンの取り外し、処分方法についてご紹介させていただきます。
お引越しのためにエアコンを移設する場合は、引っ越し業者に取り外しと取り付けを依頼するか、現地で新しい物へ買い換え、家電量販店に依頼して取り付けてもらう必要があります。
現地で処分してしまう場合はリサイクル料金が発生してしまうので、移設や処分を行う前には見積もりをしておきましょう。



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賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
賃貸物件に取り付けたエアコンは移設しなければいけない

賃貸物件の中にはすでにエアコンがお部屋に備え付けられている物件があります。
この場合はお引っ越し先へ持っていくことができないため、そのまま物件に置いていくことになりますよね。
しかしエアコンを自分で購入して設置した場合には、退去時に
エアコンを撤去しなければいけないのです。
賃貸物件では退去の際にお部屋を元の状態に戻す「原状回復義務」があります。
もしお引っ越し先にエアコンを持っていくことができない場合は大家さんや管理会社と相談して、エアコンを設置したまま置いていくことができないか相談してみるのも一つの手です。
もしそのまま引き取ってもらえるようであれば、余計な処分費用なども支払わずに済みます。
自力でエアコンを取り外すのは危険

エアコンを撤去しなければならなくなった場合、費用を抑えたいからと自分で取り外そうとしてはいけません。
エアコンの取り外しや設置には専門知識が必要なため、無理に外そうとするとエアコン本体を破損させたり、壁を破壊してしまう可能性があります。
撤去するものは壁に掛けているエアコン本体だけでなく、室外機、配管の3つを取り外さなければいけません。
さらに運搬中に中継部へほこりが入らないよう、配管や接続口にはテープなどを貼ってゴミの侵入を防ぐ必要があります。
エアコンの取り外し工事の所要時間は設置状況にもよりますが、30分~1時間程度で完了すると言われています。
長時間の取り外し工事は非常に体力を使いますし、専門知識がない場合は1時間以上の時間を費やしてしまうでしょう。
さらにエアコンはかなりの重量があるため、外した瞬間にバランスを崩して大ケガをしてしまう可能性もありえるのです。
エアコンの機種ごとに設置方法、室外機の取り付け方法も異なりますので、自力で撤去しようとはせず、専門の業者に依頼して取り外してもらうようにしてください。


エアコンはどうやって処分すればいい?

今まで取り付けていたエアコンが古い機種のためこの機会に手放したい、あるいはお引っ越し先に備え付けのエアコンがあるため配送する必要がなくなった場合は、お住まいの市のルールに従って処分する必要があります。
エアコンは不燃ごみや粗大ゴミとして捨てることができません。
なぜならエアコンの中にはまだ再利用できる部品や金属が含まれており、家電リサイクル法の対象家電の一つに定められています。
家電リサイクル法に定められている物はほかにもテレビや冷蔵庫、パソコンなどが挙げられます。
これらの家具はリサイクルをするために特別な手続きをして捨てなければいけないのです。
エアコンを処分するためには、そのエアコンを購入した販売店に引き取ってもらうか、メーカーに連絡して回収サービスを利用することが主な処分方法になります。
しかし処分する場合でもリサイクル費用やエアコンの取り外し手数料、配送費用などが発生しますので、事前に相談をして見積もりをしておくことが重要になるでしょう。
お住まいの近辺にエアコン回収を行っている店舗がない場合は、現在住んでいる自治体に家電リサイクル法対象家電の処分方法について相談してみましょう。
地域によっては自治体から認可を受けた処分業者が車で訪問し、エアコンを回収してくれる場合があります。
その場合は郵便局等でリサイクル料を振り込むことになりますが、支払い方法も自治体によって異なります。
詳しくはお住まいの自治体に問い合わせてみてください。
新しく買い替えたほうがお得になる場合がある

現在使用しているエアコンを配送してもらうよりも、人によっては新しい物に買い替える方法がお得にお引っ越しを済ませることができる場合があります。
10年以上前のエアコンを使用している場合
10年以上エアコンを買い替えずに使用していた方は、新しい製品を購入したほうがお得です。
エアコンの寿命は10年程度だと言われており、お引っ越し後も引き続き使用していると近いうちに故障してしまい、新しく買い替える必要性が生まれる場合もあるためです。
つまり、取り付け、取り外しの費用が無駄になってしまう可能性もあります。
長い間愛用していたエアコンを買い替えるのは名残惜しいかもしれませんが、最新のエアコンにはハウスダスト除去機能やウイルス除去機能など便利な機能が備わっておりますので、この機会に買い替えを検討してみるのもよいでしょう。
エアコンに省エネ機能がついていない場合
最新のエアコンには省エネ機能が搭載されている物があります。
エネルギーを大量消費しないため環境に優しい機能であり、一日にかかる電気料金も抑えることができるため、お引っ越し先で長期間生活する予定の場合は、省エネ機能がついたエアコンに買い替えるほうが年間の電気代を安くすることができます。
対応畳数がお引っ越し先のスペースに合っていない場合
エアコンには対応畳数というものがあり、そのエアコンが空調を調整することができる範囲の規模を表しています。
エアコンを取りつけるお部屋の広さとこの対応畳数が合っていないと、今住んでいるお部屋よりも引っ越し先のお部屋の方が広い場合は、以前より広いスペースの空調を調整するために沢山の時間と電気代を浪費してしまいます。
逆に今住んでいるお部屋よりも狭いお部屋に引っ越した場合は、お部屋に対して過剰な送風を行ってしまうので、室温が上がりすぎたり下がりすぎたりしてしまう可能性があるのです。
引っ越し先のお部屋とエアコンの対応畳数が異なっている場合は、買い替えてしまったほうが新居でも快適に過ごせるかもしれません。


【賃貸物件のエアコンを移設したい!】まとめ

賃貸物件に設置していたエアコンは原則、退去時に処分しなければいけません。
引っ越し先にエアコンを配送してもらう場合は必ず引っ越し業者に取り外しと取り付けを依頼して、事前に費用がいくらかかるのかを見積もってもらいましょう。
引っ越し距離や機種によっては処分をして、新居で購入したほうが安く済む場合もあります。
エアコンを取り外して新居に配送した場合の費用と引っ越し先で買い換えた場合の費用を比較し、予算に合った方法を選ぶと良いでしょう。
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