【賃貸でできる地震対策】壁を傷付けずにできる地震対策まとめ
賃貸住宅でもできる地震対策

近年の日本では、頻繁に地震が発生しています。
特に強い地震が発生した場合、あらかじめどのような地震対策を施していたのかによって、被害の程度も変わってくるでしょう。
特に家具の転倒防止対策はとても重要です。

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賃貸住宅でも問題なく行える家具の転倒対策

自分の持ち家であれば、壁に穴をあけて家具を固定するなどの対策も行えますが、賃貸住宅の場合にはむやみに壁に穴をあけてしまうと、退去するときに元通りにしなければいけないため、かなり高い修繕費が必要になることもあります。
しかし、地震対策をしておかないと、万が一のときに家具が転倒し、逃げ道がふさがれてしまう可能性もあるでしょう。
そこで賃貸住宅でも安心して行える家具の転倒対策を紹介します。
突っ張り棒を使用して転倒を防止する
最近はいろいろなグッズが販売されていますし、インターネットでも購入できるので、気軽に入手できるようになりました。
転倒防止グッズもたくさん存在していますが、最初に紹介するのは突っ張り棒です。
突っ張り棒は家具と天井の間に使用するので、背の高い家具に使用するのがよいでしょう。
例えば食器棚や洋服ダンスなどです。
突っ張り棒のサイズもいろいろとありますが、大体20センチから80センチぐらいの物が多くなっています。
突っ張り棒は1つの家具に対して2つ使用するのが一般的です。
1つでも効果はありますが、2つの方がより安定します。
値段もそれほど高くないので、気軽に購入できるのもメリットでしょう。
ただし、天井の種類によっては突っ張ることができない場合もありますし、家具と天井との隙間が開きすぎている場合には、使用することができません。
購入する前に天井でしっかりと突っ張ることができるか、どれぐらいの隙間があるのかを確認してから適切な物を買いましょう。
天井がダメなら床を使って対策
家具の背があまり高くない、天井で突っ張ることができないなど、天井を使った地震対策ができない場合、床を使って対策を行えばよいのです。
最近は床を使って地震対策を行うグッズもいろいろと販売されていますし、もちろん床に穴をあける必要もないので、賃貸住宅でも安心して使えます。
では、どのようなグッズが存在しているのでしょうか。
比較的安価で、気軽に使用できるのが耐震マットや粘着マットです。
どのグッズで対策をするのかは、家具の大きさや重さ、置いてある場所などによって変える必要があります。
また、吸着して家具を固定するタイプがメインなので、購入する前に確かめることがたくさんあるのです。
基本的にはどれぐらいのサイズなのか、厚みはどれぐらいあるのか、何キロの家具まで使用できるのか、耐震性能はどれぐらいあるのか、吸着するタイプの場合には水洗いが可能なのかも確認しておきましょう。
初めて購入する場合には、実際に購入した人の体験談や口コミも参考になります。
ただし、耐震マットや吸着マットは、床がフローリングでなければ使用できない場合が多いのです。
畳は表面がデコボコになっているので、吸着力が足りずにきちんと対策できないため、畳専用の耐震マットを使用しなければいけません。
壁に吸着するタイプも活用できる
家具によっては床に直接触れていない種類もあります。
これでは床を使って地震対策を行うことができません。
そんなときには壁に吸着するタイプの製品を使うのがよいでしょう。
もちろん壁に穴をあけてネジ止めするわけではないので、賃貸住宅でも安心して使えます。
壁に吸着するタイプの製品は、L形になっているのが特徴です。
2個入りで売られているタイプが多いので、大きな家具1つに対しては2つ使用するのがよいでしょう。
そうすればある程度強い地震がきても耐えることができます。
物の落下を防ぐための対策も重要

家具が転倒しないように、しっかりと地震対策をすることも重要ですが、家具の中に入れている物が地震で飛び出し、落下してしまうようでは意味がありません。
特に食器棚の中には割れやすい食器類をしまっておくのが一般的ですし、家具の上に物を載せている人もいるでしょう。
そうすると地震で落下しやすい上に、被害が大きくなる可能性も高いので、しっかりと対策をしておく必要があります。
重い物や割れやすい物は下に収納する
物の落下による事故を防ぐためには、基本的に重い物や割れやすい物は下の方に置く必要があります。
下というのはどれぐらいのことを指すのかというと、自分の腰の位置よりも下と考えておけばよいでしょう。
扉が付いていれば高い位置でも問題ないのではと思う人もいるでしょうが、強い地震がきた場合、揺れによって扉が開いてしまうこともあるので、扉があっても安心はできません。
しかし、腰よりも下の位置であれば、万が一落下してもそれほど大きなダメージになる可能性は低いですし、何より頭の上に落下することがないのが最大のメリットです。
鍋やフライパンなどの調理器具は、シンクの下に置いておくのがおすすめですし、割れやすい陶器のお皿やガラスのコップなどは、食器棚に直接しまうのではなく、ボックスに入れて収納しておくとよいでしょう。
平皿であれば立てて収納することで、落下する確率を下げることができますが、立てて収納する場合には、必ずお皿を横向きにしておきましょう。
耐震ラッチを取り付ける
どうしても腰よりも下の位置に収納することができない場合、食器棚に耐震ラッチを取り付けることをおすすめします。
耐震ラッチというのは、揺れを感知すると自動的に扉をロックしてくれる製品のことです。
揺れが収まると、自動でロックが解除できるので、自分でロックをしたり外したりする必要は一切ありません。
では、どれぐらいの揺れで自動ロックがかかるのかというと、大体どの耐震ラッチも震度5弱以上の揺れでロックがかかることが多いでしょう。
しかも食器棚に直接取り付けて使用するので、家具が最初から設置されておらず、自分で持ち込んだ食器棚であれば、賃貸住宅でも気軽に取り付けられます。
耐震ラッチは扉の上部に取り付けて使用するので、食器の出し入れの邪魔になることもありません。
取り付け方法も比較的簡単なので、あまりDIYが得意ではないという人でも、説明書を見ながら行えば大丈夫です。
食器棚以外にも、テレビ台やオーディオラックなどにも使用できます。
滑り止めシートを利用する
万が一地震が発生した場合、食器棚にしまってある食器類が落ちてこなくても、揺れが原因で中の食器が割れている可能性もあります。
もし割れていることに気が付かず、割れた食器を触るとケガをしてしまうこともあるでしょう。
このような事態を防止するために、食器棚には滑り止めシートを貼っておくことをおすすめします。
あまり強い揺れにはそこまで効果は期待できませんが、何もしないよりはましです。
滑り止めシートにはいろいろな種類があるので、使用用途に合っている物を購入しなければいけません。
食器棚に使用するのであれば、棚シートと書かれている物が適切ですし、本棚に使用するのであれば、ガードテープを購入するのがよいでしょう。
滑り止めシートの種類によっては、地震対策以外の目的で使用する物も存在しています。
そのため、購入前には買い間違えの無いようにきちんと確認しましょう。
【賃貸でできる地震対策】まとめ

突っ張り棒や粘着マット、滑り止めシートなどは、壁や床に穴をあける必要がないので、賃貸住宅でも安心して行える地震対策です。
最近では耐震ラッチのような便利なグッズもあるので、うまく利用して万全を期しておくべきでしょう。
自宅で使用している家具類に合わせて、最適な物を使うことが大切です。
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