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冬に増える肩コリ 「温める」×「肩周りのストレッチ」で改善
寒さが増してきた今日この頃、肩が重く感じたり、こわばったりといわゆる肩がこった感じを感じてはいませんか。
肩こりは非常につらく嫌なものです。
そしてまた、肩こりには色々な原因があります。
そこで今回は、肩こりについてその詳細と改善方法について説明したいと思います。
肩こりとは何か?
肩こりとは、肩がこった感じを表現している言葉です。
こった感じとは、肩が硬くなっている感じがする。
肩がずしっと重たく感じ、居ても立っても居られない感じがするかもしれません。
肩をぐるぐるとまわしてみたり、自分で肩をもんだりして、少しでも肩がこった感じを和らげようとします。
肩こりとは以上のような症状の総称であり、実際に肩こりには数多くの原因があります。
肩こりの原因とは?
それでは肩こりの原因とはいったいどのようなものなのでしょうか?
肩がこる場所や肩がこるメカニズムについて説明したいと思います。
肩がこる場所とはどこか?
肩といってもその名称の場所は大変広いです。
肩とは腕の付け根の周辺や背中にある肩甲骨という骨の付近、首から腕の付け根のあたり全体を肩といいます。
肩がこるという感じがする場所はすなわち、肩にある筋肉がこるという感じを受けるところになります。
肩こりを感じる筋肉
肩周囲にはいろいろな筋肉があります。
それらの筋肉がこった時に、肩こりとして感じます。
代表的な筋肉について説明します。
僧帽筋や肩甲挙筋
首の骨から肩甲骨につく筋肉です。
いわゆる肩をもんでほしいと最も思う筋肉です。
この筋肉は肩甲骨を上にあげる作用があり、いわゆる肩をすぼめるという作用があります。
肩甲骨は背中にある骨で、いろいろな筋肉が作用して背中に張り付いている感じになります。
デスクワークで常に同じ姿勢を強いられる時や女性に多いなで肩といわれる姿勢や猫背の姿勢になると、肩甲骨が下がってしまい、僧帽筋が緊張することで硬くなってしまいます。
菱形筋や脊柱起立筋
菱形筋や脊柱起立筋は肩甲骨の内側と背骨の間にある筋肉です。
これらの筋肉は、肩甲骨を常に同じ位置に保つことで過緊張になります。
また、常に同じ姿勢を保つことで硬くなってしまいます。
なぜ肩がこった感じを受けるのか?
それでは、肩がこる原因についてその詳細を説明します。
それぞれの原因により対象方法が異なることがあるので、安易に肩こりとだけとらえるのは問題です。
それぞれの問題について理解しより良い対策を考えることが重要です。
冷えの問題
これからの季節、冷えによる肩こりの問題が大変多くなってきます。
肩こりを感じる一つの原因である冷えによる問題とは、いわゆる血流が悪くなってしまうことが原因となります。
冷えること、すなわち気温が下がることにより、筋肉が冷えてしまいます。
その結果、筋肉の中を通っている血管が収縮してしまい血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなると、筋肉の栄養分である血のめぐりが悪くなることで、筋肉内が酸欠状態となり、筋肉にダメージを与えてしまいます。
それがすなわち「こり」となって体に対して危険信号を発します。
また、筋肉には冷えることにより、硬くなる性質があります。
そのため、さらに血流が悪くなってしまいます。
筋肉を動かさないことがさらに筋肉の冷えを生み、さらに症状を悪化させてしまうという悪循環が繰り返されてしまいます。
姿勢の問題
姿勢の問題でよく言われるのが、猫背やなで肩の問題です。
猫背になることで、顔と肩甲骨が常に前に出ている状態となります。
その姿勢が背中や肩関節周囲の筋肉をこわばらしてしまい、肩関節周囲に負担をかけてしまいます。
また、なで肩もそうですが、筋肉に負担のかかる同じ姿勢を長時間とることで、常に筋肉に緊張が入ってしまいます。
そうなると筋肉が常に力の入った状態となり、筋肉がさらに硬くなってしまいます。
整形外科的問題
肩こりには、筋肉が硬くなってしまい、「こり」として感じてしまう性質があります。
しかし、肩こりをすべて冷えることによる原因として考えることには、注意が必要です。
例えば、首の骨が老化により変形することで、首の神経を圧迫してしまい、肩の筋肉に「こり」として異常をきたす場合もあります。
また、歯痛が原因で肩こりが生じている場合もあります。
肩こりを簡単に考えすぎると、実際は大きな病気が潜んでいる場合も考えられます。
あまりにも肩こりが治らない場合には医療機関への受診をおすすめします。
肩こりを改善する方法とは?
冷えによる原因となる肩こりの場合、どのような方法でその症状を改善できるのかを説明します。
肩を温める
冷えによる肩こりの症状の原因は、筋肉が冷えることによることです。
すなわち、筋肉を温めることでその症状は大幅に改善する場合があります。
温めることとはすなわち、その逆の作用として筋肉が柔らかくなり、血管が拡張して血流が多くなります。
その結果、筋肉の動きがスムーズになり、筋肉の酸欠状態も改善されるため「こり」の症状が改善されます。
また、温めることにより、精神的なリラックス状態にもなり、神経でいうところの副交感神経が優位となり、より筋肉がほぐれる状態となります。
ストレッチを行う
ストレッチとは、いわゆる筋肉を伸ばす体操のことです。
筋肉を適度に伸ばすことにより、神経的作用により筋肉が伸ばされてほぐれます。
実際の方法としては、筋肉をゆっくりと気持ち良いほどに約20秒から30秒間伸ばします。
このストレッチは静的ストレッチ、スタティックストレッチといわれるものです。
反動をつけたり、痛みを我慢して伸ばすと逆効果となり、筋肉が逆に硬くなったり、傷ついたりしてしまうので注意が必要です。
1回に1から2セット行うとより効果的です。
また、お風呂上りなど、筋肉が温まった状態やリラックスした状態で行うとさらに効果が表れてきます。
肩こりのストレッチ
手で反対側の頭を持ち、ゆっくりとストレッチを行います。
首の側面から後ろの筋肉が引っ張っている感じがしていると正しいストレッチとなっています。
両手を組み、腕を伸ばします。
その状態から体を倒し、倒した側の反対部分の脇の筋肉が引っ張っていると正しいストレッチとなっています。
両手を頭の後ろで組み、背中の肩甲骨をしっかりと背骨で寄せながら、胸をしっかり張ります。
腕と胸部分が引っ張っている感じがすれば、正しいストレッチになっています。
両手を頭の後ろで組み、お辞儀をするように両手で頭を押さえます。
首の後ろあたりが引っ張っていると正しいストレッチが行えています。
肩を動かす
肩を動かすとは、肩関節の周りの筋肉や「こり」を感じる筋肉を動かすことです。
筋肉を動かすことで、筋肉の血流が改善することにより「こり」の改善につながります。
また、筋肉を適度に動かし、負荷をかけてさらにトレーニングを行うことにより、筋肉が強くなります。
その結果、筋肉内の血管がより発達することで冷えることを改善させる可能性があります。
また、筋肉の発達により肩関節をしっかりと支えることができるため、負担の軽減につながる可能性があります。
頭を上下左右に動かし、ゆっくりと回します。
10から20回程度を1から2セット実施します。
【つらい肩こりにサヨナラ!】まとめ
冬になれば、寒さの影響もあり肩が凝ってくる感じがします。
肩こりの原因には、肩が冷えることにより、筋肉が硬くなり、血流が悪くなることが原因です。
肩周囲をしっかりと温め、ストレッチを行い、さらには軽い運動を加えることで肩こりの改善につながります。
肩こりにはいろいろな原因もあるので注意が必要ですが、自分自身で肩こりの改善は可能です。
この冬はしっかりと肩こりの予防方法を実行して、健康的でリラックスした生活を過ごしてください。
体が冷えると肩こりだけでなく様々な不調が出てしまいます。暖かいお風呂とストレッチで寒い冬を乗り切りませんか?
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